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2008年6月10日(火) 高橋洋一『霞が関埋蔵金男が明かす「お国の経済」』読了。
インタビュー形式なので読みやすし、出てくる話題である「埋蔵金」、「財政」、 「金融」、「公務員制度改革」、「地方分権」それぞれの解説も分かりやすい。 確かに高校生ぐらいが読むといいと思う。ただ、個人的に一番面白かったのは、 元官僚が語るその内情だけど。よくぞ言ってくれました、ということ多し。 「○大臣にポンチ絵」(一応名前を伏せておこう)なんてエピソードは、 俺がここで書いたような話だし。 あと、金融の話のところで、インフレ・ターゲッティングについて大きく 取り上げられている。インフレ・ターゲットの範囲はCPIで1%〜3%が世界標準だと 言った上で、 逆に言うと、中央銀行のやるべきことは簡単なんだよ。CPIの物価上昇率が上に書いてあるような、ターゲットを決めてその範囲内でインフレ率をコントロール する、というのをモデル化したのが、俺のこのペーパーなんだよね(ただ、俺のは 「ターゲットをどの範囲にすればいいか」が主題。あと、マネーサプライや 金利は入っていなくて、中央銀行は直接インフレ率を選択できる点などで かなり簡略化されている)。
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