2007年12月18日(火)
5月24日に書いたMishkin & Westelius論文の前半の批判(アカウンタビリティーに
ついて)は的外れだった。アカウンタビリティーコストCとは、ターゲットレンジから
インフレ率が外れた時に、中銀総裁がpublic letterを書いて説明しなければ
ならないコスト等のことだし、ターゲットレンジ内にインフレ率が入った時は
アカウンタビリティーコストCはかからないようになってた。今更ながら訂正します。
ただ、後半の批判(目的関数の割引現在価値の流列を最大化するような「制度」導入を検討すべき)はまだ有効なんじゃないかと思う。
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2007年12月10日(月)
Locarno, A.(2007), "Imperfect Knowledge, Adaptive Learning,
and the Bias Against Activist Monetary Policies",
International Journal of Central Banking.
Mishkin and Westelius(2006)を参照している論文。
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2007年11月16日(金)
Moscarini, G.(2007), "Competence Implies Credibility", American Economic Review 97, 37-63.
Athey et.al.やMishkin and Westeliusとは違った形での、Barro and Gordon modelを
拡張したインフレ・ターゲッティングに関わるモデル。『現代マクロ経済学講義』で
加藤氏はBarro and Gordon modelについて、「あまり重要でなくなってきている」と
書いてるけど、なかなかどうして。AERに載るぐらいだし。
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2007年11月15日(木)
お約束でクルーグマン・ウェルス『ミクロ経済学』 を読んでる。持ち歩くには
重過ぎるので、寝る前にちょっとずつしか読めないのが難点だけど、分かりやすく面白い。
まず現実の例があって、それから理論の説明があるんだけど、
その例が章を通じてずっと使われるのがいい。あと、いちいち解いては
ないけど、実は練習問題も面白くて、パールジャムのライブのチケットの
話とか出てくる。全部読み終わったある人いわく「こういう本を読むと、
生きててよかったなあと思う」とのこと。
むかーしむかしの日記で、日経が「需要曲線が右下がり」と「需要曲線の
シフト」を混同している記事を書いていたことを指摘したけど、書いたヤツは
「第3章 供給と需要」を読んで勉強しる!
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2007年11月12日(月)
Aoki, Kosuke and Takeshi Kimura, "Uncertainty about Perceived Inflation Target
and Monetary Policy", mimeo.
Orphanides, Athanasios and John C. Williams, "Inflation
Targeting
under imperfect knowledge",in Bernanke, B.and M. Woodford,eds,
The Inflation-Targeting Debate, Chicago: University of Chicago Press.
learningな方々。
George Evans
Seppo Honkapohja
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