マスコミが無闇に事件関係者に取材したり、特捜部が誰を 呼びだして取り調べたとか、捜索をしたとかの捜査状況の報道を したり、逮捕や捜索の強制捜査のいわゆる前打ち報道をしたりする ことによって、事件関係者に捜査機関の動きや捜査の進展具合を 察知され、事件関係者が否認や黙秘に転じたり、その口が固くなって 供述が後退したり進展しなくなったり、証拠隠滅工作がなされたり、 関係者の逃亡やあげくの果てには自殺に至るということが少なくありません。 そのような報道や取材は、まさに、捜査を妨害し、事件を潰して刑事責任を 負うべき者や組織にそれを免れさせ、社会正義の実現を妨げ、犯罪者及び 犯罪組織を支援している以外の何物でもありません。